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国際バカロレア ~世界へはばたくプログラム~

公開日:2018.09.18

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国際バカロレアとは 

スイスのジュネーブに本部を置く国際バカロレア機構が提供する国際的な教育プログラムのことです。

国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)は、1968年、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身につけさせるとともに、国際バカロレア資格という国際的に通用する大学入学資格を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置されました。

現在は、認定校に対する共通カリキュラムの作成や、世界共通の国際バカロレア試験、国際バカロレア資格の授与等を実施しています。 

 

教育プログラムについて

国際的な視野を持った人材を育成するため、生徒の年齢に応じて、4つの教育プログラムを提供しています。

  1. プライマリー・イヤーズ・プログラム(PYP)

 3歳~12歳を対象として、精神と身体の両方を発達させることを重視したプログラム。どのような言語でも提供可能。1997年設置。  

  1. ミドル・イヤーズ・プログラム(MYP)

11歳~16歳を対象として、青少年に、これまでの学習と社会のつながりを学ばせるプログラム。どのような言語でも提供可能。1994年設置。  

  1. ディプロマ・プログラム(DP)

 16歳~19歳を対象としたプログラムであり、所定のカリキュラムを2年間履修し、最終試験を経て所定の成績を収めると、国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア資格)が取得可能。原則として、英語、フランス語又はスペイン語で実施。 1969年設置。

  1. キャリア関連プログラム(CP)

16~19歳を対象として生涯のキャリア形成に役立つスキルの習得を重視し た、キャリア教育・職業教育に関連したプログラム。一部科目は英語、フランス 語又はスペイン語で実施。2012年設置。

 

国際バカロレアの理念

国際バカロレアは、多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的としています。

この目的のため、国際バカロレアは、学校や政府、国際機関と協力しながら、チャレンジに満ちた国際教育プログラムと厳格な評価の仕組みの開発に取り組んでいます。

国際バカロレアのプログラムは、世界各地で学ぶ児童生徒に、人がもつ違いを違いとして理解し、自分と異なる考えの人々にもそれぞれの正しさがあり得ると認めることのできる人として、積極的に、そして共感する心をもって生涯にわたって学び続けるよう働きかけています。

 

国際バカロレアが目指す人間性

  • 探究する人
  • 知識のある人
  • 考える人
  • コミュニケーションができる人
  • 信念をもつ人
  • 心を開く人
  • 思いやりのある人
  • 挑戦する人
  • バランスのとれた人
  • 振り返りができる人

日本の教育現場での知識詰込み教育とは、学習の出発点が大きく違います。

 

国際バカロレアの認定校

国際バカロレアのプログラムは、全て導入することも、どれか1つのみ導入することも可能となっています。国際バカロレアの認定を受けている学校は、平成29年6月1日の時点では、世界140以上の国・地域において4,846校です。

 

日本における認定校(一条校)

市立札幌開成中等教育学校             北海道 

仙台育英学園高等学校               宮城県

茗渓学園高等学校                 茨城県

ぐんま国際アカデミー               群馬県

昌平中学校                    埼玉県 

筑波大学附属坂戸高等学校             埼玉県

玉川学園中学部・高等部              東京都

東京学芸大学附属国際中等教育学校         東京都

東京都立国際高等学校               東京都   

山梨学院高等学校                 山梨県

インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢   長野県

法政大学女子高等学校                神奈川県

サニーサイドインターナショナルスクール           岐阜県 

加藤学園暁秀高等学校・中学校                      静岡県

名古屋国際高等学校                           愛知県

立命館宇治高等学校                              京都府

英数学館高等学校                              広島県

AICJ高等学校                                広島県

リンデンホールスクール中高学部                  福岡県

沖縄尚学高等学校                               沖縄県

 

もともと国際バカロレアは、外交官の子どもなどが母国での大学に進学するために、一国の大学入試制度に左右されない世界共通の大学入学資格、及び成績証明書を与えるプログラムとして開発されました。

 

在留資格「公用」

外交官の子どもの在留資格は、「公用」です。

公用・・・日本国政府の承認した外国政府若しくは国際機関の公務に従事する者又はその者と同一の世帯に属する家族の構成員としての活動。

例)外国政府の大使館・領事館の職員,国際機関等から公の用務で派遣される者等及びその家族

在留期間 5年,3年,1年,3 月,30日又は15日

 

文部科学省は2018年までに日本国内の国際バカロレア認定の高校を現在の35校から200校まで増やすという目標を掲げていました。

 

さいたま市から世界へ飛躍するグローバル人材

私の住む街、埼玉県さいたま市も平成31年から国際バカロレア認定校が開校され、国際的な視点を持った人材育成の試みが始まります。

中等教育学校において、国際的な視野を持った人材やコミュニケーション能力が高い人材など、グローバル化が進展する社会で活躍できる人材の育成を目指し、世界的に評価の高い国際バカロレア認定校を目指します。

さいたま市立大宮西高等学校をグローバル化先進校としての取組を充実・発展させるため、平成31年4月に中等教育学校へ改編します。そして、「さいたま市から世界へ飛躍するグローバル人材」の育成を目指します。

当面の目標として、国際バカロレアプログラムのうち、中等教育学校1~4年生を対象としたミドル・イヤーズ・プログラム(MYP)の申請を平成31年度にできるよう準備していきます。

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A.I行政法務事務所 代表行政書士 大野 真由美

A.I行政法務事務所 代表行政書士 大野 真由美

埼玉県行政書士会所属申請取次行政書士。A.I行政法務事務所代表行政書士。埼玉県さいたま市在住。