住居確保給付金(the Housing Security Benefit)とは
コロナウイルスで給料がさがったため、家賃をはらうのがむずかしい場合に、国が3か月家賃を払ってくれる制度です。
申請できる人
仕事をやめて2年以内の人か、コロナウイルスの影響で給料が下がった人が対象です。
支給要件
1|収入要件
申請月(又は申請の翌月から)の世帯収入合計額が、「①基準額」+「②家賃額」以下であることが必要です。
①基準額とは、住民税均等割が非課税となる収入額の1/12、②家賃額は住む地域によって異なります。
(例)東京都23区の場合
一緒に住んでいる人数 | 基準額 | + | 1か月の家賃額(MAX) |
1人暮らし | 84,000円 | 53,700円 | |
2人暮らし | 130,000円 |
64,000円 |
|
3人暮らし | 172,000円 | 69,800円 | |
4人暮らし | 214,000円 | ||
5人暮らし | 255,000円 |
2|資産要件
申請するときにもっているお金が、「基準額×6」よりも低いことである必要があります。
(例)東京都23区の場合
一緒に住んでいる人数 | 資産額 |
1人暮らし | 50万4千円 |
2人暮らし | 78万円 |
3人以上 | 100万円 |
申請方法と持ち物
住んでいる地域の近くの「自立相談支援機関」に電話して、面談する必要があります。
持ち物は以下の通りです。
- 在留カード
- 銀行の通帳
- 印鑑
- 住んでいる家の契約書
- 仕事をしている人は給料が減ったことがわかるシフト表や給与明細
- 仕事をしてない人は仕事を辞めたことがわかる離職票など
さいごに
生活確保給付金(the Housing Security Benefit)について国が出している英語の資料もあります。参考にしてください。