高度専門職(高度人材)ビザとは?②~ポイント計算表について~|ビザサプリジャーナル

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高度専門職(高度人材)ビザとは?②~ポイント計算表について~

公開日:2020.10.30

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前回の記事において、「高度専門職(高度人材)ビザとは何なのか」「そのメリットは?」という点についてご説明しました。

前回記事はこちら

「高度専門職(高度人材)ビザとは?①~優遇措置があるって本当?~」

今回は、そんな高度専門職(高度人材)ビザの申請において重要である、ポイント計算表についてご説明していきます。

高度人材ポイント計算表とは

高度外国人材の活動内容は下記の3つに分類されます。

  1.  高度学術研究活動「高度専門職1号(イ)」
  2. 高度専門・技術活動「高度専門職1号(ロ)」
  3. 高度経営・管理活動「高度専門職1号(ハ)」

それぞれの活動の特性に応じて、「学歴」「職歴」「年収」「研究実績」などの項目ごとにポイントを設定されており、申請人ご本人の希望する活動に対応する類型について、ポイント計算による評価を実施します。

イロハ全ての類型において、ポイントを70点以上取得することが最低条件となります。

80点以上を取得できれば、永住申請までの期間短縮等のさらなる優遇措置が設けられてます。

(永住申請までの必要期間:70点→3年/80点→1年)

ポイント計算表の内容

2020年10月現在、入管が公表しているポイント計算表は下記のものです。

ポイント計算におけるボーナスポイントに関する資料

上記ポイント計算表におけるボーナスポイントについては、下記のリンクをご覧ください。

ポイントを立証する資料について

ポイント計算表を提出すると同時に、ポイントについて立証する資料も必要となります。

例えば、大学の卒業証明書や年収の見込み証明書、職歴証明書などです。

イ・ロ・ハによって準備しなければならない資料が異なりますので、入管HP上に公表されている情報をよく確認しましょう。

【 高度人材ポイント制による出入国在留管理上の優遇制度】

※「手続の流れは?必要な申請書類は?>2 申請書類等について」の部分から、ご自身にあてはまる手続きをお選びください。

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投稿者について
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細田 加苗

1996年生まれ。埼玉県川越市出身。2018年 慶應義塾大学法学部政治学科卒。大学時代は国際社会学ゼミに所属し、外国につながる子どものための学習支援教室の運営に関わる。新卒で総合法律事務所に入所し、弁護士秘書として勤務しながらも、自ら直接的に社会に貢献できる行政書士の仕事に魅力を感じ、資格取得のための勉強を開始。2018年度行政書士試験に合格し、2019年行政書士法人jinjerに入職。東京都行政書士会新宿支部所属。趣味はダンス、フルート、お酒。