総集編①はこちら→心に残った起業家たちの言葉【起業インタビュー2017総集編①】
「たまに発明する主婦」が起業家に。発明コンクール7年連続受賞のシンデレラストーリー【起業インタビュー第18回】
発明のコツ。
例えば「近所に郵便ポストがあったっけ?」と思っても、とっさには思い浮かばなかったりします。なのに翌日外に出ると「こんなにあったっけ?」というぐらいポストが見つかるんです(笑)
つまり、頭に何らかの「お題」を入れていると、頭の奥底に向かって話しかけておくと、ふとした時に思いつくんじゃないかと考えています。ですから、「不便なことがありそう」とインプットしておくことにしています。
鈴木未夏子さん
転んだ数だけ強くなるーとうふ売りから始まった青年起業家の「本気」【起業インタビュー第19回】
リクルート在籍時に先輩から言われたこと。
先輩からは、自分がやれることだけをいくら頑張っても、それは本気とは言わない、「本気風」を演じている自己満足でしかない、と言われました。
本当の本気であれば、結果を出すために何が必要なのかを頭を使って考え、自分の出来ないことを見つめ、プライドを捨て、変化を起こしにいくはずだ、と。
福田航太さん
誰もが笑顔で働ける社会に―走るフリーライターの東奔西走を追う【起業インタビュー第20回】
フリーランスのメリット。
全てのスケジュールを自分で組めるわけですからコントロールしやすいですし、「自分が把握していない不測の事態」というものが起こりません。それがクライアントからの信頼にも繋がります。
三河賢文さん
丸の内から日が昇る インキュベーション施設「Startup Hub Tokyo」を訪ねてみた【起業インタビュー第21回】
Startup Hub Tokyoの意義。
東京都も、少子化→産業の衰退→働く場所の減少、という課題を抱えています。事業者の高齢化が進み、廃業が多いのも実態です。
ですので、せっかく起業されるのであれば、会社が長く続くように入り口をしっかり固めるサポートをして差し上げるのが私たちの役目だと思っています。
小野修さん
原点はスターバックスに 自然体を切り撮るLovegraphのホスピタリティ【起業インタビュー第22回】
創業者の役割。
一言でいうと、経営者の役割は会社を大きくすること、創業者の役割は「どういう会社であるべきか」を定めることだと考えています。
創業者が発する言葉に共感する人が集まり、それが会社の文化となり、さらにそれがサービスにアウトプットされるんだと思うんですよね。
駒下純兵さん
「雲1つの翳りなく自分たちの仕事を誇りとできるチームで、日本を勝たせる」トップヘッドハンターの断固たる決意【起業インタビュー第23回】
日本を幸せに。
米国や中国に圧倒的な差をつけられているのは、生産性の高い、外貨獲得性のある新産業を生み出せなかった、私たちを含めた上の世代の責任です。ですから、少なくとも私は、日本を幸せにする義務があると思っています。
志水雄一郎さん
妊娠コンサルティング・不妊カウンセリングの最前線~とある鍼灸師の奮闘記【起業インタビュー第25回】
体外受精で大事なこと。
2014年の統計によると、国内で出生した子どものうち、21人に1人が体外受精児です。晩婚化が顕著な都内ですとこの割合はもっと高くなるはずです。
もっとも、体外受精を成功させるためには、クリニック選びが非常に重要となります。クリニックによって技術にバラつきがありますから、どこを選ぶかによってご自身の未来が変わってしまうのです。
國井正輝さん
地域密着で障がい者の自立をサポート ルミノーゾ町田の就労移行支援事業を紐解く【起業インタビュー第26回】
就労移行支援事業所の運営方針。
事業所の運営はバランスをとることが大事だと考えています。あまりに福祉に偏ると就労支援という本来の趣旨から外れかねませんし、営利の追求に偏るのも望ましくありません。
全事業所のうち約3分の1が「就労実績ゼロ」という話もあります。就労移行支援事業は、就労というゴールを期待されて都道府県の指定を受けるわけですから、利用される方々のケアをしつつ適切かつ可及的速やかな時期に就労を目指すべきです。
竹井弘二さん
24365で世界を繋ぎ、争い事を無くす~理論と情緒が同居するクリエイティブの大いなる構想【起業インタビュー第29回】
一緒に働きたい人。
一緒に働けるのは「争いを無くしたい」というビジョンに共感してもらえる人です。私たちのような小さな会社にとっては、教育コストを誰にかけるかということはとても大事ですから、長く一緒に働くためにはビジョンへの共感が鍵だと思っています。
西川洋貴さん
「僕の仕事は僕の夢を叶えることです」 BUCKET LISTの達成を仕事にする起業家が目指す『夢の循環』【起業インタビュー第33回】
目指すのは、夢の循環。
僕たちのビジョン・想いは、広める意味と意義があると信じています。広めることに対して、迷いなき使命感があります。
「自分の仕事は夢を叶えることだ」ともっと胸を張って言えるようにしていきたいですね。
渡辺亮介さん
もうすぐ創業400年。江戸時代から続く御菓子司「虎屋本舗」の次代当主が実践する”温故知新”【起業インタビュー第35回】
老舗の矜持。
私たちはただ単にお菓子を作って売っているのではありません。400年続く伝統の和菓子作りに込められた文化を体験していただくという価値をご提供していると自負しています。
虎屋本舗の顧客層は高齢者です。世代を超えた価値をいかに提供するか、顧客の次の世代の方にいかに虎屋本舗をご承継いただくか、が課題の1つです。
高田海道さん
親孝行を運ぶ幸せの青い鳥~家族の絆を深めるために【起業インタビュー 第39回】
親孝行に正解なし。
親孝行に正解はないと考えています。幸せの形は人それぞれ、親子それぞれだと思うからです。ですから、その方、その親子にマッチした親孝行をご提案していきたいということは常に心掛けています。
中村昌史さん
香りの領域にイノベーションを。自分だけの理想の香りを育てるaromeeeの魅力【起業インタビュー 第40回】
よみがえれ、メイドインジャパン。
地方には未知の天然精油がまだたくさん存在します。これを活用しない手はありません。
その良さが広く認知され、マーケットが生成されれば、地方も活性化されます。aromeeeを通じて、まずは国産精油の魅力を伝えていきたいですね。
太田賢司さん
日本の産業を盛り上げて、誰もがその人らしく生きられる世界を―機械学習の啓蒙に注力する若き起業家の想い【起業インタビュー第43回】
その人らしく生きるために。
私の目指す世界は「人がその人らしく生きる世界」であり、そのための環境を整えることが私のミッションだと考えています。
世の中の仕事は「作業8割、本質2割」と言われることもありますが、前者をシステム・プログラムの自動化やAIによって削減することで、目指す世界の実現が近づくと信じています。
吉崎亮介さん
起業家第一主義でwin-winのM&Aを。シリアルアントレプレナーの飽く無き挑戦【起業インタビュー第47回】
M&Aが日本を救う。
M&Aを取り巻く現状の課題は、60万社の企業が後継者不足を理由に廃業のリスクを抱えており、しかもそのうち約3分の1が黒字企業であるということです。
事業承継の成否はGDPにも大きく影響します。M&Aクラウドを通じて、地方も含めた日本全体の経済を活性化したいという想いが強くあります。
及川厚博さん
「次の世代へバトンを渡す」 若き起業家がアンケートアプリで繋ぐ未来【起業インタビュー第50回】
次世代への「恩返し」。
まだプロダクトが形にならない創業前から、ベンチャー・スタートアップはじめ、数多くの上の世代の方々にお世話になり、いろいろなことを教えていただきました。
ですから私も、下の世代・次の世代に役立つようなサービスを提供して、間接的ではありますけれど、上の世代の方々への恩返しをしたいと思ったんです。
横江優希さん
ツールをひとつに、 チームをひとつに。formrunが提案する、あたらしい協働のかたち【起業インタビュー第52回】
40才を過ぎてのチャレンジ。
ビジネスサイドと開発者サイドにおけるフォームの課題と、webサイト草創期から20年来何も変わっていないフォームという仕組みにイノベーションを起こせるのではないかという展望の下、formrunの開発を決めました。webサイトは全世界に10数億あると言われているわけですから、規模的にも挑戦する価値はあるのではないか、と。
堀辺憲さん