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2017年11月
ビズリーチが新サービス、M&Aで企業の後継者問題を解決する「ビズリーチ・サクシード」をローンチ(2017/11/28)
・ビズリーチが事業承継 M&A プラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」正式リリース(11/28のプレスリリース)。
・全国の中小企業支援センターと連携、三井住友銀行も事業承継支援ツールの一つとしてビズリーチ・サクシードを利用。
参照元:ビズリーチ
日本の中小企業の経営者は、2025年に6割以上(約245万人)が引退時期を迎え、現在その約半数にあたる127万社(日本の企業の約3分の1)が後継者未定の状態にあると言われています。
経営者が事業を次世代へ承継するには、主に①親族や従業員への承継、②外部人材の採用、③他企業への事業承継という3つの選択肢があります。ビズリーチはこれまで①が困難な企業に対して②の支援を行ってきましたが、今回③の選択肢を提供できるようにしました。
サービスの特徴としては、①インターネット上のマッチングプラットフォームで、企業の市場価値と経営の選択肢を可視化できること、②譲渡企業は完全無料で譲り受け企業に出会えること、③採用領域における実績と知見を生かしたサービスであること、があげられます。
Forbes JAPAN 1月号にて、日本の起業家ベスト10やスタートアップの有望株50社発表
・Forbes JAPAN 1月号にて、日本の起業家ランキング2018発表
・世界を変えるスタートアップBEST 10発表
・スタートアップの有望株厳選50社発表
参照元:Forbes JAPAN
Forbes JAPAN 1月号にて、日本の起業家ベスト10やスタートアップの有望株50社が発表されました。
スタートアップの有望株50社には、起業サプリジャーナルでもインタビューさせていただきましたLEAP MIND も選ばれています。
また、日本でもっとも影響力のあるベンチャー投資家ランキングベスト10も発表されました。
VCの視線 「金の種」独断即決の4人 。インキュベイトファンド枝葉出るまで育成。
・インキュベイトファンド(IF)の取り組みについて紹介。
・IFの設立は10年。累計で170億円を運用。投資先のスタートアップの数は200を超える。
・IFは、「シード」や「アーリーステージ」と呼ばれる初期段階のスタートアップに的を絞って投資。
・IFの1社あたりの投資額は2億円前後。投資期間は10年半とVCにしては長い方。
参照元:日本経済新聞
売上高がほぼゼロだったパネイル(東京・千代田)への投資は結果的にIFに約67億円の評価益をもたらした、スピーカーに向かう角度によって音の聞こえ方が変化する「指向性スピーカー」などを開発しているピクシーダストテクノロジーズ(東京・港)への投資、ispace(アイスペース、東京・港)への投資など、起業家と一緒に事業を育てるという「面倒見のよさ」について紹介されています。
私も9月にインキュベイトファンド主催の「Incubate Fund MeetUP~キャピタリスト インサイト~」へ参加して、現在インキュベイトファンドが持たれている関心テーマについての話をお聞きしました。
九州の学生起業家を手厚く支援するインキュベーションプログラム発足~「TORYUMON STARTUP GATE」
・TORYUMONが、九州の大学生向けインキュベーションプログラム「TORYUMON STARTUP GATE」(TSG)を、12月から福岡で実施すると発表。
参照元:ASCII STARTUP
学生による起業支援団体TORYUMONは、11月15日、九州の大学生向けインキュベーションプログラム「TORYUMON STARTUP GATE」(TSG)を、12月から福岡で実施すると発表しました。ビジネスモデルのブラッシュアップからサービス開発スキルの指導、プレゼン指導までを講義形式で手厚くサポートし、必要に応じて個人メンタリングも随時実施されるとのこと。TSGの参加学生10組は、3ヵ月間サービス開発に取り組むプログラムとなっています。
関連:TORYUMON