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行政書士向け電子定款のやり方

公開日:2017.04.26

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電子定款については、使用するまでの準備が複雑との話をよく聞きます。

特に、全体像が分かりにくいという点がありますので、今回は、行政書士が電子定款を利用するまでの全体像をまとめました。

いくつかの方法がありますが、今回は最もオーソドックスと思われる方法で説明しています。

 

1 セコムトラストシステムズの行政書士電子証明書を申し込み

セコムトラストシステムズの行政書士電子証明書は、行政書士資格を証明できる電子証明書として日本行政書士会連合会より推奨されています。

2年タイプで税込み15,120円になります。

住民票、印鑑登録証明書などを準備し、事前にサービス料金を振り込み、申込書面を郵送します。

通常10営業日程度で証明書発行となりますが、急ぎであることを電話で伝えておけば実際にはもう少し早く対応していただけます。

その他、詳細は、セコムトラストシステムズ株式会社のWebページをご確認ください。

 

【お問い合わせ先】 

サービス窓口:セコムトラストシステムズ株式会社 CAサポートセンター0422-76-2072

 

2 Adove Acrobatのインストール

これは有料です。

利用しない方法もありますが、今回は、こちらを利用します。

 

3 Signed PDFのインストール

PDFプラグ署名インをダウンロードします。

 

手続き通り進めれば問題ありませんが、私の場合は、PCも入っているセキュリティにブロックされていたようで、プロパティのセキュリティ設定を色々変更しているうちに、インストールできました。

法務省のサポートデスク:050-3786-5797

4 申請用総合ソフトの登録

法務省の登記・供託オンライン申請システムより、申請用総合ソフトをダウンロードします。

 

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投稿者について
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綴木 晴彦

1982年生まれ。中央大学法学部卒、中央大学大学院卒。教育系の企業にて執行役員として新サービス開発などを統括。ビジネスマンのキャリア開発、資格取得の支援などを行う。その後、人材系のベンチャー企業である株式会社ネオキャリアに参画し、事業部長として新規事業開発に従事。社内起業として行政書士法人jinjerを設立。外国人の就業支援・ビザ取得支援、会社設立支援、企業の資金調達支援、補助金取得支援などを行う。

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