会社員時代は、事務や経理に投げていた請求書の作成や経費精算も、独立すれば全て自分でやらなければいけません。
「嗚呼、めんどくさい・・」と既に悲観的な貴方に、個人的に使っているツールも含めたクラウドサービスをご紹介させて頂きます。
今回は「会計ソフト」と「請求書作成」の2分野に分けてサービスを紹介させて頂きます。
会計ソフト
最近ではクラウドの会計ソフトを導入している企業も多い為、サービス名として聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。
個人事業からのスタートでも絶対に導入すべきです。
むしろ、人手がない個人事業こそ恩恵を受けるサービスだと思います。
MFクラウド
マネーフォワード社が運営している会計ソフト。
家計簿アプリ「マネーフォワード」を既に使っている方は多いのではないでしょうか。
freee
クラウド会計ソフトではシェア41.3%を持つサービス。
freeeがオススメな点として開業するに当たって必要な提出書類を作成してくれる「開業フリー」というサービスも持っているので、開業するに当たってサポートを0からしてくれるのは本当に助かります。
※ちなみに、私は「開業フリー」のサービスを知らずに、役所に電話をかけ、必要書類の提出先を行ったり来たりと、ほぼ半日の時間を使いましたが、本記事の作成にあたり同サービスを使ってみたところ約10分で必要書類が整いました。。
まずは両サービスを使ってみて、「使いやすさ(UI)、料金(プラン)、その中で出来る機能の有無」を比較して、決定するのが良いと思います。
私は両サービスを1度有料プランで使ってみた結果、MFクラウドを利用しました。
請求書作成
営業職を経験していると見積書や申込書を作成する機会は多くても「請求書を出す」という業務は、意外と会社に属している中でも少ないのかと思います。
私自身、請求書の作成は社会人生活の中でもあまり馴染みがなく、初めて請求書を出す時には先輩個人事業主の方に、「すみません、請求書のフォーマットが欲しいんです!汗」と思い切って相談をしました。
そして下記サービスを教えて貰い、今ではコレ一択です。
misoca
月額費用も0円で、必要情報さえ入力をすれば、熟練事務員さんが作ってくれる様な体裁の整った請求書(見積書)が簡単に作成出来てしまうWebサービス。
上述した会計ソフトとも連携しているので、作成した請求書のデータからそのまま売上計上が出来ます。
請求書を郵送する際に費用は発生しますが、無料でここまで出来てしまうのは何だかとても申し訳ない気持ちになるくらい便利なサービスです。
ちなみに個人の場合でも請求書には印を押す必要がありますが、印影の作成にはこちらのWebサービスを活用しました。
いかがでしたでしょうか?
上記以外にも各ジャンルで良いクラウドサービスは沢山あるので、紹介したものはほんの一部に過ぎませんが、こういったサービスを使うだけでも面倒だと思っている業務が楽になって本当に助かります。
参考になれば幸いです。