令和2年度補正予算案が4月7日に閣議決定され、経済産業省から概要が公開されました。
既に3600億円の予算が取られている中小企業生産性革命事業ですが、 追加で700億円の予算がとられています(P14)。
【各補助事業の拡充内容】
①ものづくり・商業・サービス⽣産性向上促進事業(ものづくり補助⾦)
(補助上限︓1,000万円、補助率︓1/2から2/3へ引上げ)
中⼩企業等が感染症の影響を乗り越えるための、新製品・サービス・⽣産プロセスの改善に必要な設備投資等を⽀援。
②⼩規模事業者持続的発展⽀援事業(持続化補助⾦)
(補助上限︓50万円から100万円へ引上げ、補助率︓2/3 )
⼩規模事業者等が感染症の影響を乗り越えるために、経営計画を作成して取り組む販路開拓の取組等を⽀援。
③サービス等⽣産性向上IT導⼊⽀援事業(IT導⼊補助⾦)
(補助額︓30万〜450万円、補助率︓1/2から2/3へ引上げ)
ハードウェア(PC、タブ レット端末等)のレンタル等も含めた、ITツール導⼊を⽀援します。
成果目標としては、3事業とも補助事業実施年度の生産性向上や賃上げは求めないこととされました。
⇒経済産業省 令和2年度補正予算案の事業概要(PR資料)令和2年4月
その他の補助金に関するご相談は行政書士法人jinjerまで。