今回は起業の準備段階で知っておくと便利なWebサービスを「ホームページ作成」「名刺管理」「補助金 / 助成金の活用」の3点から、まとめました。
起業前後は何かとお金の不安がつきまとうので、お金を使わず済ませられるところは済ませておきたいですよね。
ホームページ作成
この手の紹介は既に多数の記事が出ていると思うので、今回は「無料、かつ（比較的）後発サービス」の軸で紹介します。
strikingly
このサイトがオススメな理由は、モバイル（スマホ）対応が充実しており、どのテンプレートもレスポンシブデザイン（※）で、どの端末上でもきれいに表示される点です。
元々は海外のサービスですが、現在は日本語対応しているので、Webの知識がなくとも、簡単、かつ、デザイン性の優れたホームページが作成出来ます。
※パソコン / スマートフォン、両方の見え方（表示）に対応すること。
ペライチ
株式会社ホットスタートアップが作る国産のサービスです。
公開するページ（サイト）に応じて課金される仕組みで、1ページ目は無料で作れるため、必ず必要になってくるコーポレートサイトを作るには、とっても良いかもしれません。
ちなみに、オプションでEC決済が連動出来るサービス「ペライチ決済」も持っており、もしECサイトを始めようと考えている方であれば、ページ作成（1ページは無料）＋ ペライチ決済の利用料（月額500円＋決済手数料（クレジットカードのみ売上の3.5%手数料が発生））毎月500円＋αで運用が出来てしまうという、起業前後にはとても良心的なサービスです。
名刺管理
Eight
クラウド名刺管理の老舗中の老舗サービス。
TVCMでもお馴染みなので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
活用シーンにもよりますが、スマートフォンだけでなく、Webブラウザ（パソコン画面）で使えるのは便利で助かっています。
登録した相手先のアドレスをクリックすると、自動的に使用しているメールソフトを開いて、相手の役職まで書いて出してくれるのは地味に便利です。
極稀に相手方の名前にたどり着くまで、すごく長い部署名とか役職とかありますよね（笑）
Wantedly people
はたらくを面白くするビジネスSNS「Wantedly」から昨年ローンチされたサービス。
同時に10枚の名刺を読み取ってくれたり、即時データ化してくれるスピードはEightより優れています。
転職サービスを運営している会社から派生したサービスなので、ここで集まる膨大な名刺情報が今後どういった形で活用されるのか動向が楽しみです。
UIも直感的で非常に使いやすいです。
補助金・助成金の活用
ミラサポ 未来の企業応援サイト
公的機関の支援情報・支援施策（補助金・助成金など）の情報提供や、経営の悩みに対する情報交換を通じて、中小企業や小規模事業者を支援するサイト。運営の母体は中小企業庁なので、サイト自体の信頼性があります。
補助金や助成金って、自分が住んでいる地域によっても使える内容が違ったりするので、自分が住んでいる地域で活用出来る補助金・助成金がサイトで確認出来るのはとても便利です。
起業の内容によっては、先行投資も大きいモノもあると思うので、使える補助は最大限活用して、起業の準備にあたりたいものです。
いかがでしたでしょうか？ 参考になれば幸いです。
