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変化の激しいデジタル広告業界。クライアントの課題解決に奔走し続ける株式会社デジタリフト 百本正博【起業インタビュー192回目】

公開日:2022.07.27

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変化の激しいデジタル広告業界。日進月歩なユーザートレンドや広告手段の多様化によって、デジタルマーケティングの領域は総合格闘技化している、と今回取材をした起業家 百本氏は話す。差別化の難しい同業界で、同社はどう勝ち上がってきたのか?百本氏の起業ストーリーと合わせてお話を伺いました。

 

 プロフィール(株式会社デジタリフト 代表取締役 百本正博氏)

株式会社大広で10年間、信託銀行、洋酒メーカー、飲料、自動車メーカー、メガバング、通信、流通会社(GMS)等を担当し、多数のプロジェクトを成功に導く。その後、IT企業にてコンサルタント、新規事業開発等を担当。広告代理店時代のノウハウと新しいテクノロジーへの理解を武器に広告主をサポートすべく2012年に会社を設立。デジタルマーケティングのコンサルティングを行う。

 

 株式会社デジタリフトについて

ー 事業内容について、教えて下さい。

【 株式会社デジタリフトHP 】

当社は、運用型広告を運用するトレーディングデスクを主なサービスとした会社です。主力となっているサービスは、主に3つあります

 

1.アジャイル型広告運用

クライアントのデジタル広告まわりの課題・運用を素早いサイクルでPDCAを回し成果につなげる広告運用サービス

 

2.CdMO(シーディーエムオー)

クライアントの広告運用に限らず、総合的なデジタルマーケティングを展開していくという役割を、CdMO(チーフ・デジタル・マーケティング・オフィサー)と位置づけ、デジタル周りはもちろん、マーケティング全般の領域のサポートをするコンサルティングサービス

 

3.LIFT+(リフトプラス)

AIの活用やシステム連携による自動化で、低コスト化を実現し、クライアントの初期グロースにコミットするサービス

 

 

クライアントには、どういった業界の方が多いのでしょうか?

実数値として一番多いのは金融系です。ただ実際のところは、過去に支援実績を持っていない業界がないくらい多種多様な業界のデジタル広告の運用全般の支援をしています。

 

ー デジタル広告の運用というと、中々差別化の難しい業界という印象が強い中で、デジタリフトはどの様にして差別化をはかっているのでしょうか?

一つ目は、顧客の上流の課題解決から関わり、その後に広告運用をデリバリーしているという点です。従来であれば、運用フェーズに入ったタイミングでご依頼を頂くのが一般的な業界ではあります。弊社の場合は運用開始前から顧客が前もって課題に感じている内容のキャッチアップなどしていきながら、クライアント一社一社に合ったソリューションを提供しています。二つ目は、複雑化しつつあるデジタルマーケティングの中でもSEOやアフィリエイト、クリエイティブの制作や工数を要するAPI連携セッティングなどもワンストップで提供が出来る体制と課題解決の幅をもっているという事も差別化のポイントになっているかと思います。

 

ー 現在のデジタル広告の変化をみていると、昔は何か一つの施策に特化をするだけで良かったものの、その運用の仕方もSNSにも展開を拡げるなど非常に多様化している傾向に見えます。

仰る通り、年々求められる領域も専門性も多様化しているのが現状です。実際に一人の担当者も全てのトレンドを追いきれない、といった状況も現場では生まれています。デジタリフトにおいては、元々テクノロジーやトレンド理解に長けている人材が豊富にいます。さらに、それぞれに担当を分けることで専門性の高い人材から、最新のトレンド情報をキャッチアップできるスキームを社内で構築することで、組織のメンバー全員が一定以上の高い知見を保つ様な体制にしています。

 

 業界内の縦割りな構造がクライアントにとっての不利益を生んでいるのではないか?紆余曲折を経た、デジタリフト創業の経緯について。

ー 起業することの意識は、いつ頃から持っていたのでしょう?

起業という選択肢を持つに当たっては、父が会社経営をしていた環境で育った影響が大きかったと思いますが、それが強烈になったのは就職活動の時でしたね。当時でいう、比較的人気企業に内定をもらうことが出来たものの、父に報告したら鼻で笑われたことが全く納得がいかず「いつか見返してやるんだ」という気持ちと、冷静に考えて自分がどちらの道を選びたいかを考えた時、明確に「いつか起業をする」と決めたのがそのタイミングでした。

 

ー そこから実際に起業をされた経緯についても教えて下さい。

新卒では総合広告代理店の営業職のキャリアを選択し、実際そこで10年半働いています。自分の中では、その会社で成し遂げた自分の中でのテーマが、3つくらいあって、それを10年の中で1つずつクリアした時に(そろそろ自分も次のステージにいきたい)と考えるようになりました。

 

そこからいきなり会社を創業した訳ではなく、IT企業の営業コンサルをしたり、競走馬の輸入販売事業をやったりと実は創業前には色々とやっていた時期もあります(笑)

 

ー そうだったのですね。そこからデジタリフトは、どの様にして生まれたのでしょうか?

独立したことで俯瞰的に広告業界を見れる様になり、そこで感じていた課題の一つに、総合広告代理店とデジタル広告代理店という、業界の中での縦割り構造な役割がクライアントにとっては不利益を生んでいるのではないか?という疑問を感じていたんです。そして、それを埋めるには、もう少しその両者の間に位置する様な存在が必要なのではないか?と。そんな事を考えていた時に、2010年にDSPという広告の配信技術が生まれたのですが、これによって私が考える顧客のマーケティングに関する課題をワンストップでみれる代理店に一歩近づけると思い、会社を創業したという経緯になります。

 

 今後について

ー 中長期的な展開についてお教え下さい。

複雑化が進み、高度化が求められる、この業界の中で、顧客のデジタルマーケティングまわりの課題をワンストップで解決出来る機能を社内にきちんと整備することをまずは完成させたいです。言葉でそれをうたっている会社はありますが、実際にそれをきちんと整備出来ている会社は非常に少ないと感じているので、それを実現することで、更に顧客に寄り添っていける組織にしていきたいと考えています。

 

併せて、我々は既に上場をしているという点では、会社として新しいことに投資をしていくことも当然考えています。広告というビジネスモデル上、どうしてもフロー型なビジネスモデルによっている組織の収益構造に、経営の安定性を担保していくという観点で、今後はストック型のビジネスも検討中です。

 

ー 最後に、記事内でお伝えしたいPR事項などもあれば教えて下さい。

先程話した様に、これから新しい事業を立ち上げていきたいとなった際には、今いるメンバーが、より高次元な領域でそれらに関わってもらうことが必要になってきます。そういった意味でも現在、未来の会社を任せていけるメンバーの採用にも注力しています。私たちの顧客と成果に真面目に取り組んでいる姿勢や、成長の先にある新しい事業の創出に興味を持ってくださる方がいれば、是非お話しさせてください。現在、採用求人を積極的に行っており、北は北海道のニセコ、南は沖縄まで、スキルのある人材については、採用のエリアも問いません。

 

ー 都心部にいなくても、御社の様な高い専門性を備えた会社で働けるのはとても魅力的ですね。今日はありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました。

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