会計業務の非クラウド業務に着目した「カンタン!残高管理表クラウド」ipartners株式会社 三浦崇生【起業インタビュー171回目】|起業サプリジャーナル

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会計業務の非クラウド業務に着目した「カンタン!残高管理表クラウド」ipartners株式会社 三浦崇生【起業インタビュー171回目】

公開日:2021.09.17

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多くの企業で導入されている会計クラウドサービス。市場的には既にレッドオーシャンな分野なのかと思いきや、「企業の会計業務には、まだExcel管理で進んでいる業務がある」と今回取材をした起業家三浦氏は話してくれた。業務のクラウド化による様々な恩恵を自ら肌で感じ、一線で活躍するプレイヤーだからこそ気づき得た、組織の非クラウド部分に着目した会計スタートアップにお話を伺いました。

 

 プロフィール(ipartners株式会社 代表取締役社⾧ 三浦崇生氏)

大学卒業後、物件賃貸管理システム開発会社へ入社。約15年の勤務で経理/財務・人事(労務・採用)・総務・営業管理・債権管理等様々な部署の立上から安定運用責任者を経験。将来的な独立を考え、自分の実力を把握するため知見の無いドローン等先端技術を扱うスタートアップ企業へ転職。在籍約2年のうちに財務経理・人事マネージャーとして、

・資金調達のチームリーダーとなり12億円超の調達に成功。

・年間採用人数23名を達成。

2019年より独立し、バックオフィス支援業務を開始。2021年より法人化し、システム開発をスタート。

 

 ipartners株式会社について

ー 事業内容について、教えて下さい。

ipartners株式会社では、現在2つの事業を展開しています。

 

・バックオフィス業務の支援 / アウトソーシング

・経理のExcel管理を楽にするSaasサービス「カンタン!残高管理表クラウド

 

経理のExcel管理を楽にする「カンタン!残高管理表クラウド」とは、どんなサービスなのでしょうか?

「カンタン!残高管理表クラウド」は、経理業務の中でも、主には前受金や前払費用など会計システムに登録する前段階で作成されることの多い「管理表」の作成に特化したクラウドサービスです。

ー 管理表?クラウド会計ソフトとは、また違った棲み分けなのでしょうか?

はい。利用のイメージとしては、会計システムに正式な数字を入力する前の算出根拠として使われるものです。多くの経理部門で作成される管理表には、大きく3つの役割があります。

 

1.前受金などのBS科目の金額明細を記録する

2.会計システムに入力するべき数字を算出し、根拠資料として保存する

3.会計システムに入力された数字が間違っていないか・漏れがないかをチェックする

 

1.については、既存で出ている会計システムでも同じ様なことができるのですが、2と3の多くは、Excelで作成したシートを経理部内で共有・確認しているという現状であり、カンタン!残高管理表クラウドは、そこをクラウド上で運用・管理できる仕組みを整えています。

 

ー なるほど!会計システムに入力する前の算出根拠として、管理表が存在しているんですね。実際に多くの企業は、それをExcelで作成しているのでしょうか?

例えば、IPOを目指す会社の様に、監査法人に数字の算出根拠を残さなければいけない企業であれば、絶対に管理表を持っています。弊社は、バックオフィス業務のアウトソーシング事業も行っていますが、そこで担当しているIPOを目指す会社も当然持っています。そして、その更新処理などの実態はExcelの運用管理となっているのです。

 

ー 会計業務の中でも非クラウド化している業務が、正に「管理表」の作成なんですね。実際に、カンタン!残高管理表クラウドは会計システムとも連携しているのでしょうか?

まずは、第一段階としてExcelのものをクラウドシステム化するという点をクリアしたので、これから機能拡張含めて、そちらについても進めていきたいと考えています。

 

 クラウドサービスを知らなかったサラリーマンが、管理表クラウドサービスをつくるまで

ー 起業することの意識についてはいつ頃からお持ちだったのでしょうか?

30歳になる辺りから漠然と考える様にはなりました。

 

ー 何かキッカケがあったのでしょうか?

初めて就職した会社をかなり長く勤めていて、そこは業務改善の為のクラウドサービスなどを一切入れていない会社だったのですが、その時にやっていた効率化されていない作業、簡単にいうと”めんどくさい作業”をもっと効率化できるサービスを作りたいと思ったのが最初のキッカケでした。

 

ー そこから、どう起業に向けて動かれたのでしょう。

最初に入社した会社には、なんやかんやで15年ほど在籍をし、そこでバックオフィス業務に関する一通りの経験をした後に、2社目の会社に転職をしました。その会社では、業務のクラウド化が進んでいて、元々アナログな会社しか知らなかった自分にとっては、とても面喰らう体験をしたんです。会計クラウドがあって、チャットがあって、、「世の中、こんな便利になっているのか」って(笑)

 

ー 本当にアナログな環境だったんですね(笑)

ただ、アナログであったからこそ、自分の目と手を使って全体の業務を見つつ各作業を整えて効率化するというのを「人」と「物」をみながら行う経験を積むことができ、各社のマネージメントの仕事をさせて頂けているので感謝もしてます。

転職先で自分のこれまでの経験が通用したこと、そして業務のクラウド化によって、体感値ですが3-4倍仕事が早くなったんですね。そこで【自分の持っている業務経験値 × クラウドの利点】を活用したサービスを作ろうと思い、起業をしました。

 

ー そこから「カンタン!残高管理表クラウド」は、どの様して生まれたのでしょう。

最初は経理を中心とした企業のバックオフィス支援事業の様なイメージでしたが、アウトソーシングビジネスは、

 

・手を動かす事が多い

・複数の会社で同じ作業をするが、Excelの作り方や数式が少しづつ違い作業方法の改修などの手間がかかる

・社内のルールなどが無く、業務効率化の調査・企画・社内調整など全て行う事になる

 

などが支援先で起こった為、同じ内容の作業であれば一つのシステムでできるようにしようと考え、どの会社も行っていて、かつちょっとずつやり方が違っていた「管理表」の作成に着目しました。最初は予算実績管理の業務をシステム化しようと思ったのですが、こちらはシステム開発に時間を要することから、経験値を積む意味でも、まずは管理表の領域からサービスを作りはじめたという経緯です。

 

 今後について

ー 中長期的な展開について、お教え下さい。

経営に必要な情報を【バックオフィス×テクノロジー】で、より早く・より正確に・よりカンタンに把握できる環境を整備していきたいと考えています。具体的には、バックオフィスで発生するExcel作業やチェック作業にかかる時間を削減し、システムから提供される情報を精査・分析し、経営に必要な情報に昇華する時間を作る。そうすることで、組織の経営材料の提供にスピードを持たせ、経営層が迅速に的確な判断をして、事業を拡大させるという、いい循環を生むことが出来ると思っています。

 

そのために、まずはExcelや紙で管理されているものをシステム化し、そこから各種システムへ連携でき、さらには自動化することを目的に開発をおこない、バックオフィス人員の環境を変える事で経営の環境を変え、経営にチャレンジする事が楽しいという環境をサービスを通じて、作りたいと思います。

 

ー 最後に、記事内でお伝えしたいPR事項などあれば教えて下さい。

今の業務の生産性を上げたり、より余裕を持つことで生まれる新しい仕事があることを皆さんに体感してもらいたいです。現在「カンタン!残高管理表クラウド」は最大で4ヶ月無料のお得なキャンペーンもやっておりますので、この機会に是非サービスをお使い頂けると嬉しいです。

 

ー 最大で4ヶ月も!それは始めやすいタイミングですね。是非、財務経理部門の方だけではなく、経営層の方にも知って頂きたい内容です。本日はありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございます。

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