会社とサービスの拡大には欠かせない、人材採用。
今回は、そんな採用にまつわるWebサービスを「採用ページの作成(求人作成)」「人材スカウト」の観点からご紹介します。
採用ページの作成(求人作成)
スタンバイ・カンパニー
最近はTVCMでも見かける機会が増えたビズリーチ社からのサービスです。
求人作成となると、何から書けば良いか分からない!と困ることも多いと思いますが、そこは人材サービスを提供する会社、項目を埋めていけば、まずは最低限の求人が完成します。
作り込めば、求人メディア顔負けの求人票だって出来そうです。
【サンプル】
鹿児島県長島町の特産品を販売できる「地域おこし協力隊」募集
engage
こちらも人材サービスを手がける会社、エン・ジャパン社からのサービスです。
先ほどのサービスが求人票寄りなら、こちらは無料で採用サイトそのものが作れてしまうサービスです。
デザインのパターンは数種類に限られていますが、
・初めて採用サイトを作る
・まずは簡単で、体裁が整ったサイトがあれば良い
と考える方には充分なサービスだと思います。
以上のどちらも、「サービス内からのスカウト送信」「応募者管理」「求人検索エンジン(スタンバイ・indeed)への対応完備」と、採用のかゆいところにもサービスが行き届いています。
人材スカウト
今回は、人材スカウトのうち、SNS(Facebook連携・ビジネスSNS)に特化した形で、いくつかサービスを紹介します。
Wantedly Admin
既に転職活動等で使われた事がある方も多いかもしれません。ビジネスSNS Wantedlyの採用担当者版です。
今や採用チャネルとして一般化してきているWantedlyは、その分使っている競合他社も多いゆえ、Wantedly内の情報発信やSNS拡散など、活用するために割く時間が増える事が予想されます。
どうしても知名度が低くなってしまう設立当初の時期や初めての採用等には、もしかしたら不向きかもしれません。
Switch
恋活アプリOmiaiを運営するネットマーケティング社が運営するソーシャル・ダイレクト・リクルーティングサービスです。
同社サイトでも出ていますが、「約80%が24~35歳。半数以上がWeb・IT業界の求職者」というように、ターゲットが明確化されているので、特にネットサービスを立ち上げる方には、採用チャネルとして合っているのかもしれません。
料金自体も採用成果報酬型なので、初期費用を抑えてスタートすることが出来ます。
昨年Microsoft社が262億ドル(約2兆7770万円)で買収する事を決定した、ニュースでも話題になった世界最大級のビジネスSNS。世界で4億6,000万人を超える方が利用しているサービスです。
ビジネスに特化したFacebookと言われることが多いですが、簡単に言うと、自分の職務経歴書をアップするような形で、これまでの仕事(プロジェクト)、その中での自分の役割、持っているスキル(専門分野)を明確化して、相手に伝えることが出来ます。
海外では名刺交換と同様な形でリンクトインのアカウントを交換するといった形も多く、その使い方は、ビジネスでの人脈を拡げる・顧客開拓・転職活動 / 採用 と多種多様です。
日本では90万人超の会員がいると言われていますが、国内にある他のSNS(Facebook、Twitter)と比較すると、まだまだ高い普及率とは言えません。
裏を返せば、中にいるユーザーや競合他社の数も少ないため、欲しいターゲット層が同サイトのユーザーとマッチをしていれば、活用する機会は拡がるかもしれません。
【参考】
LinkedInについて
LinkedInのまとめ(HRog)
いかがでしたでしょうか?参考になれば幸いです。