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勝利のためのビジネスキャンプ!ワークショップの有効活用

公開日:2018.01.16

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1年の計はキャンプにあり

プロ野球チームは2月からは各地でキャンプを行います。
キャンプではペナントレースやクライマックスシリーズといった長いシーズンを勝ち抜くための戦力を整えます。そのためにプロ野球では「1年の計はキャンプにあり」とキャンプを重視しています。

具体的には、野手にとってはレギュラーとベストオーダーが決められることになります。投手にとっては10人程度の精鋭が選ばれ、そのメンバーで先発、中継ぎ、抑えといった役割分担が決められます。
監督とコーチの首脳陣は、選手の力量や1年間での成長可能性などを判断して、勝利のための準備を行います。

勝利のための準備が必要なのはプロ野球だけではありません。ビジネスにおいても、好業績をあげて競合先に勝つための準備を行うことが必要です。準備のために会議や研修などを行うことがありますが、より効果的な方法がワークショップです。

 

ビジネスキャンプとしてのワークショップ

ワークショップを直訳すると「工房」「仕事場」「作業場」になります。実務的には「主体的に参加したメンバーが協力して新しい企画などを生み出しながら相互に学ぶ合うための場」として位置づけられます。
ワークショップは会議ほど形式的でなく、また研修のように講師と受講者といった役割が固定されている訳ではありません。一般的には経営者や職場のリーダーが主催しますが、参加メンバーが主体性を発揮することで、創造と学習を両立することができます。

ワークショップではファシリテーターと呼ばれる進行役が先導、保持、介入、終息の役割を果たします。
先導とはワークショップを開始して、コミュニケーションを活発に行うための道筋をつくる役割です。道筋をつくるためにワークショップの目的や成果物を参加メンバーと共有します。
保持はコミュニケーションを継続させる役割です。
介入は脱線した場合や、沈黙が続いている場合に、コミュニケーションを調整する役割です。調整するためには、適切な質問を使うことが必要です。
終息はワークショップを締めくくり、終了後の業務に結びつける役割です。

ワークショップでは、ファシリテーターを中心に業務遂行の準備を行うことで業績の向上に結びつけることができます。
ワークショップをビジネスキャンプとして活用するためには、「計画の立案と情報共有」、「勤務時間管理と業務分担」、「業務の進め方と指示の適正化」、「職場での協力関係づくり」の4つのテーマを取り上げて、参加メンバーの主体性を引き出すことが必要です。

 

ワークショップにおける主体性の引き出し

4つのテーマを各々、5つのサブテーマに分けて具体的に取り上げることで参加メンバーの主体性を引き出すことができます。

「計画の立案と情報共有」では、業務の達成感が得られるような目標を設定すること、業務の期日設定に個人の状況が反映されること、個人の裁量が一定の範囲で認められること、個人別業務量を把握して適切に調整すること、必要な情報を全員がタイムリーに正確に受け取ることが5つのサブテーマです。

「勤務時間管理と業務分担」の5つのサブテーマは、勤務時間の目標を設定して恒常的な残業を回避すること、業務量が増えるピーク時に業務分担を調整すること、個人の生活条件に合わせて業務予定を調整すること、勤務体制の見直しや交代制の導入を行うこと、休日や休暇が取得できることです。

「業務の進め方と指示の適正化」では、業務の進め方と指示をわかりやすく提示すること、反復的で単調な仕事や過密な仕事は内容を見直すこと、業務上の間違いを防止するための対策を講じること、PCなどの機材や書類の使用方法を見直すこと、業務の場所やスペースを適切に確保することが5つのサブテーマです。

「職場での協力関係づくり」の5つのサブテーマは、責任者やリーダーに相談しやすい環境を整えること、同僚に相談できるような環境を整えること、チームワークの発揮を当たり前にすること、チーム内で積極的に相互に協力すること、業務に対するフィードバックを適切に受け取ることです。

ワークショップをビジネスキャンプとして位置づけ、20個のサブテーマを取り上げることで、勝利に必要な準備をして下さい。

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投稿者について
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山田 豊文

山田 豊文

1960年生まれ、東京都出身。1985年以降は経営コンサルティング会社、事業会社系ベンチャーキャピタル、金融系シンクタンクなどで経営コンサルティングと人材育成に従事。2012年に独立。現在は株式会社プロセスイノベーションの代表取締役。得意なテーマは営業力革新、事業計画立案、コーチング。中小企業診断士、キャリアコンサルタント。

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